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2025/11/14(金)鹿児島市赤十字血液センターのお話

Written by Webcanvas代表 on November 14, 2025

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皆さん!こんにちは! 本日は、先日お話を伺った鹿児島市赤十字血液センターについてご紹介します!

私たちの生活に欠かせない「献血」や「血液」の役割について、改めて学んでいきましょう。

献血とは?

「献血」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか? シンプルに言えば、**「自分の血液を必要な人に分ける」**ことです。

「血液は人工的に作れないのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。 実は、血液を作ることは技術的には可能です。しかし、それには膨大な研究費用や製造コストがかかります。 また、「人工血液」は現在も研究が進められていますが、まだ完全な実用化には至っていません。 そのため、皆さんのご協力による献血が、今の医療を支える重要な柱となっているのです。

血液の働きと役割

血液は、骨の中(骨髄)で作られ、私たちの体にとって欠かせない役割を果たしています。

  • 運搬: 酸素や栄養分を体中に運びます。
  • 防御: 体に入ってくる細菌やウイルスから守ってくれます。
  • 調整: 体の恒常性(バランス)を保つ役割も果たします。

血液の成分

では、血液は何でできているのでしょうか? 大きく分けると**「血漿(けっしょう)」「血球(けっきゅう)」**の2つになります。

1. 血漿(液体成分)

血漿は、血液の液体部分です。

  • 体の中でできた炭酸ガスを肺に運び、呼吸によって外に出す手助けをします。
  • 栄養を体の各部に届けたり、老廃物を腎臓に運んで排出させたりします。
  • 血圧を安定に保つ役割もあります。

2. 血球

血球には、さらに3つの種類があります。

  • 赤血球: ヘモグロビンを含み、肺で酸素を取り込んで体の隅々まで運びます。
  • 白血球: 細菌やウイルスを捕まえて体を守ります。顆粒球は細菌を消化・殺菌し、リンパ球は免疫を担当します。
  • 血小板: 出血した際に血を止める重要な役割を果たします。

体の血液量

最後に、私たちの体にはどれくらいの血液が流れているのでしょうか?

答えは、体重の約13分の1です。 例えば、体重が50kgの人であれば、約3,800mLの血液が流れています。 これは、1Lのペットボトル約4本分に相当します。

普段何気なく過ごしていますが、私たちの体の中では、これだけの血液が常に働き続けているんですね。 献血は、この大切な血液を少しだけ分けて、誰かの命を救うボランティアです。 興味を持たれた方は、ぜひお近くの献血ルームや献血バスに足を運んでみてください!

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Email: rajang.lao.shanlung@gmail.com Address: 〒892-0816 鹿児島県鹿児島市山下町17-4 第一照国ビル3階 304号室
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